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新年の抱負~和歌とインテリア~

by 自分を見つけたインテリアデザイナーの暮らし

新年あけましておめでとうございます!aikoです。

早いもので、2022年の幕開けですね。

お正月、皆さんはどのように過ごされましたか?

私は、「もう いくつ寝ると お正月~お正月には凧揚げて コマを回して遊びましょう~♪」の歌通りに

今年は子供とこま回しやたこあげをして比較的のんびり過ごしました。

※写真は京都で一軒しかない京こま屋「雀休」さんの賀茂なすの京こまです

https://co-trip.jp/article/223330/

友人からの頂きものなのですが、とっても素敵で気に入っております(^^♪

凧揚げは諸説ありますが、新年の健康祈願や子供の成長を願う意味があるそうです。同様にこま回しも「物事が円滑に回る」「お金が回る」といった縁起物のようです。

お正月の遊びにも意味が込められているんですね☆

あと、本当はもう一つしたいことがありました。それは百人一首です。子供の頃祖母に貰った百人一首をどこにしまい込んだのか、探し出せませんでした・・・じっくり探します。

関西生まれ関西育ちの私は、小学生の頃に百人一首に触れる機会があり、大好きで全部覚えたのですが、関わる機会がなく大人になった方も、「ちはやふる」などで知っているという方もいらっしゃるのではないかとおもいます。

百人一首って、縁遠い存在に感じられるのではないでしょうか?

 

 そもそも百人一首とは何かというと、100人の歌人の和歌を、1人1首チョイスして作った代表作集のようなものです。今和歌を読める事自体かなりレアではないでしょうか??

 一部の人にしか読めない存在になってしまった和歌ですが、実は今に続く文化の本質奥深くに関わる大切なものなんです。

 

 例えば、歌(Song)の世界でアーティストが「雪」を「華」に例えたり、「長雨」と「眺め」を掛けて歌ったり、お笑いというかダジャレでも「布団が吹っ飛んだ」「電話に出んわ」など一つの言葉に二つの意味を重ねることってありますよね。じつはそのルーツは和歌にあるんです!

 年末の恒例行事である紅白歌合戦も実は、平安時代に天皇の前で貴族たちが二手に分かれ、和歌の良し悪しを競い合った歌合が今に続いているものです。

 いやいや、インテリアとは関係ないでしょうと思われている方、実は和歌がデザインとして表現されることもあるのです!!

例えば、こちらの襖。これは、京都の桂離宮にある茶室の一つ「月波楼」の襖です。

この襖紙のデザインはある和歌から来ています

それは、平安時代のモテ男で和歌の達人でもあった在原業平が詠んだこちらの歌

千早ふる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」

【神代の昔にも聞いたことがない。竜田川の水が散った紅葉で紅色のしぼり染めになるなんて】という意味です。

下の浮世絵は業平がこの歌を詠んだ情景を描いているのですが、川の絵に注目してください。襖のデザインと同じですよね!!

和歌がデザインになるなんて!衝撃でした。めちゃくちゃ面白い!と思ってしまった私。一つ一つのモノの意味や背景を考えることが、本当に好きなんだと自分でも思います(笑)

日本のインテリアを知る上でも「和歌」は切り離せない要素なのではないかと思っております。

かなり高いハードルですが、今年は和歌のお勉強も少しずつ頑張っていこうと思います。

引き続き、インテリアと日本文化を発信していきたいです。

本年もどうぞよろしくお願いします。

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